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久米川みどり動物病院

久米川みどり動物病院のブログです。 病院のお知らせや、皆様にお役に立てる情報などを掲載していきます。

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防災訓練

先日、東村山市の防災訓練に獣医師会として出動してまいりました。

基本的に同行避難が原則なので、避難訓練に参加された方は当然ワンちゃんや猫さんと一緒に来なければならないわけです。でも、同行避難をしてくださった方はほんの数名でした(ご参加下さった方、本当にありがとうございました!)。

さて、避難所には「ペット避難所」なる場所があり、獣医師会の獣医師は「ペットの避難と救護にあたる」とされていたわけですが。我々はそこで訓練に参加していたわけですが、その実情とはさてはて。

実際に参加してみてわかったことなのですが、「これでは誤解を生むな~」という危機感もあり、ここに記させていただきます。



「ペット避難所」は、「ペットをつないでおいてもよい場所」であって、
もちろん手厚い救護を受けられるわけではない。

そして、残念なことに、そこにはおそらく獣医師はいない!(避難所の数>>>獣医師の数)

 ということ。



同行避難を原則としながら、避難所にはペットと一緒には入れないのです。「なぜだー!」と叫ぶ前に少し考えれば分かる話ですね。

そして、ペットの扱いについては、市も獣医師会も、なんの取り決めも実はありません。

ということは、いざという時に、そこにペットを連れていけば、「なんとかなる」ということは絶対にあり得ないということです (--;)。

ですので、参加された方には市の獣医師会会長の浜田先生から、こういうお話をさせていただきました。

「すべては、自助努力(自分たちのことは自分たちで!)が必要です」
「配給は水を含めて、人間が優先となるはずです」
「ペットにも、3日分の食料と水が必要です」
「日頃のしつけにより野外で他人に迷惑をかけないようにすべきです」
「常用薬の必要な動物は、予備を持つべきです」
などなど。

備えあっても、憂いあり。でも、備えなければ、一大事。

もう少し、獣医師会や行政の間で対策が進めばよいのですが、今はヒトの対策で手いっぱいの様子です。今のところは、皆さんの努力で行政に働きかけていくか、または自己防衛策をしっかり整えるかして、備えるしかないようです。

皆さんの大切な家族は、野外での野宿に耐えられそうですか?

獣医師 畠中道昭
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