久米川みどり動物病院

久米川みどり動物病院のブログです。 病院のお知らせや、皆様にお役に立てる情報などを掲載していきます。

冬支度は進んでいますか?

こんにちわ。

今週に入って寒さが一段と増してきましたね。

外で飼っている我が家のペットたちも夜はおうちの中に非難しています。


とゆうことで今回は動物たちの寒さ対策についてご紹介したいと思います。



おうちの中で飼っているわんちゃんは暖かい屋内で暮らしているかと思いますが、お外で飼っているわんちゃんには厳しい寒さになってきました。


お外にいるわんちゃんは室内飼いの子に比べて気温差などに慣れているとの事で寒さに耐えられる体ができていると言われがちです。


しかし、気温差の激しい夜や寒い地域では夜だけはお家に入れてあげたり、湯たんぽや毛布を用意してあげると良いと思います。
特に体温調節がうまくできなかったり、抵抗力が弱っている高齢犬はそのようにしてあげると快適に冬を越せると思います。


また、犬小屋の向きを風が当たらない位置に移動してあげるだけでも寒さ対策になるのではないでしょうか。


屋内で飼育されているわんちゃんにも寒さが厳しいときには湯たんぽや毛布は効果的だと思います。




 話は変わってこの時期に注意しなければいけないのは、暖房器具の事故です。

コードを噛んでしまうことによる感電や漏電、ヒーターや湯たんぽを同じ箇所にずっと当てていると低温やけどを起こしてしまう危険があります。
使用する際は熱すぎず当てる位置をこまめに変えてみてあげてください。


我が家の猫とウサギもコードを見つけてはじゃれついているので隠すのに必死です。


では皆さんこれからますます寒くなってきますが快適で楽しい冬なるように冬支度を進めてみてください。


                     看護士 小澤佳菜恵

獣医師 畠中 休診のお知らせ

皆さん、こんにちはアイコン名を入力してください

秋も深まり、朝夕のお散歩は少し肌寒い感じですが、紅葉を見ながらのお散歩はとても気持ちのいいものではないでしょうか南無

本日は、獣医師 畠中の臨時休診がありますので、ご確認の程よろしくお願いします。

10月17日(土) 獣医師 畠中 午前 休診

急なお知らせとなり、ご迷惑をおかけしてしまうと思いますが、ご理解・ご協力のほど宜しくお願い致します。


獣医師 笹内 綾乃

ドアレバーロック

昨日から日本臨床獣医学フォーラムの年次大会が開催されています。


全国から獣医師、看護士が学びに来ています。



実はこのフォーラム、一般の方向けのプログラムもあります。


来年は事前に皆様にお知らせしますので、興味がある方は参加してみてください犬笑




会場には企業展示ブースもあります。


手術器具や機材の展示や、専門書の販売などが行われています。


また、わんちゃんやねこちゃん用のアイテムも販売しています。




そこで私が以前から欲しかったものがあったので購入しました!



『ドアレバーロック』

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ねこちゃんを飼っている方でしたら、同じ悩みをお持ちではないですか?





「猫がドアを勝手に開けてしまう」




という・・。



うちの子もレバー型のドアは全部開けてしまいますねこ



夜中や明け方にガチャガチャ騒がしいので困ってました。








今日から安眠妨害されなくて済みそうですねこ




                         獣医師   平田 智子

10月1日以降獣医師担当曜日変更のお知らせ

こんにちは。


朝晩冷え込みますね><


寒がりの私はすでに羽毛布団を出しました。



20090902165322.jpg








さて、10月の獣医師担当表を作成中です。



確定次第2皆様に配布開始+HPへアップをできるように準備をすすめております。



大幅な変更点としましては、畠中の診察日が



月・木・土




になります。


午後は予約の患者様のみとなりますので、予約外で畠中診察ご希望の患者様は午前中の来院をお願い致します。


ちなみに今まで診察をしておりました火曜日は分院の『大井みどり動物病院』にて診察を行います。






畠中診察ご希望の患者様にはご迷惑をおかけしますが、ご理解の程よろしくお願い申し上げます。





                                       獣医師 平田 智子

献血

みなさまこんにちは。


朝晩はちょっと肌寒くなってきました。


お散歩にはちょうど良い気温かもしれませんねかお







さて、みなさんは『献血』はご存じですよね?


献血に行った事はありますか?




私は定期的に献血に行ってます。



このような絵文字名を入力してください献血カードに記録されていきます。

20090910001357.jpg








献血者にとっては、血液検査をしてもらえる事、お菓子とジュースが飲み放題な事、以外にはメリットがありません。


でも、血液を必要としている人がたくさんいるので、私は体調が良い時にすすんで行う事にしています頑張るぞ。おーっ。


400ccの採血なので、年間の回数は限られてますが・・。




人間の医療では日本赤十字社がこのように献血者を募って常に血液を確保しています。





しかし・・・



動物の医療では献血制度がありません。


わんちゃん、ねこちゃんも、事故や病気で輸血が必要な子がいます。


そんな時は病院のスタッフが飼っている子からもらったりしますが、やはり年間の採血量には限界があります。




そこで、輸血が必要な時には当院の患者様に連絡させていただき、採血のご協力をいただいたりもしています。



突然の連絡にも関わらず、快くお連れいただいたわんちゃん、ねこさんには大変感謝しております。








供血(血をあげる)には一定の条件があります(体重、年齢、健康状態など)。



もし、「うちの子で協力できれば」という方がいらっしゃいましたら、診察の時に獣医師にその旨を伝えて下さい。


どのように採血するか、供血可能か、など詳しい事をお話させていただきます。







血液を必要としているわんちゃん、ねこちゃんがたくさんいます。



ご協力いただけると幸いです。





獣医師 平田 智子





かみ癖について〜成犬編〜



さて、かみ癖の第2弾です。
今回は、成犬のかみ癖について書いてみたいと思います。

  

子犬の甘噛みを直すのとはわけが違います。
それは、飼い主さんが怪我をする可能性もあるからです。

犬が飼い主さんを噛むという行為は、すでに信頼関係が損なわれている結果です。
その信頼関係を取り戻すこと、作ることから始めなければいけませんから、かなりの時間、忍耐を必要とします。

噛んだ→叱る(体罰)→そのとき一時的にやめる

噛んだから叱る、これは一時的ですが、結果が眼に見えるので、こういった方法を取る人が多いのかもしれません。
しかし、この方法が1番犬との信頼関係には良くない悪循環になっていることを理解して欲しいと思います。


まずはどんな状況で噛むのか、ということです。問題行動と言われているもの全てに共通しますが重要なのは、なぜそのその行動をするのか、という原因を探ることです。

ご飯やおやつなどを前にして噛む子、これは自分の食を守ろうという行為です。
この場合はご飯は人間からもらえる物であることを教えなければいけません。

飼い主さんが何かの際に叱ると逆切れして噛む子、これは恐怖の結果です。
まずは恐怖を与えないことが必要です。

飼い主さん以外の人間が近づくと噛む子、この場合は飼い主さんのことは信頼しているので飼い主さんが他の人も大丈夫なんだよ、と教えてあげることが大切です。



さて、どんな状況で噛むのか、考えつつ、わんちゃんとの信頼関係を作っていきましょう


1、コミュニケーションを取る
触ってあげてください。まずは頭、のどのあたりなど気持ちよい場所から触ってあげます。
これは長時間でなくてかまいません、1日5分でも良いので犬と触れ合う時間を持ってください

2、拘束する時間を取る
触ってあげるときに同時に行えることです。体を拘束すること。抱っこしたり、犬を後ろ向きのまま膝の間でお座りをさせ、体をなでてあげたり。
仰向けにしておなかをなでてあげたり。犬がこうしたい!という体勢ではなく、人間側が体勢をコントロールします。

3、食事のコントロールをする。ご飯を上げる際は必ず何かしらの号令をかけ(お座りなど)、それに従ったご褒美としてご飯をあげます。また、食べてる途中で手を出すと怒るような子の場合は1回量を2回〜3回に分けてお皿に入れてあげてください。入れるときは必ず座らせ、待たせます。

ご飯の待てができず、置いたら即食べはじめ、とめようとすると噛む子もいます。
その際は扉付きのケージを利用します。
ケージの中に入れ扉を閉めた状態でご飯の準備をし、ケージの外側にご飯を置きます。
そのままお座りの号令をかけ待たせ、、扉をゆっくり開けます、しかし、開けた瞬間に飛び出てくる場合、扉を締めます。(扉の閉め始めは素早く、しまる直前は挟んでしまわないようにピタっと止めます)
一瞬引きますので、そのときにもう1度「待て」の号令をかけゆっくりと扉を開けます。
その繰り返しで、ほんの短時間でかまわないので待ててからご飯をあげます。


もう1つ、食事を目の前で少しずつ手であげるのも良い方法です。手のひらにのせた食事を食べきったら、再度「待て」をさせてからあげるようにします。コレを1回の食事で数回行ないます。


4、体罰は禁止
噛む子に対しての体罰はまったくの逆効果です。

5、恐怖を抱かない
噛まれそうになったときに怖いっと感じた恐怖は、犬に伝わってしまいます。
難しいかもしれませんが、これは犬のかみ癖を助長させる原因となってしまいますので注意しましょう。




HPでしつけ講座を書き始める際に、前置きとして書いたことがあります。

『叱る』ことと『怒る』ことは違うということ。

体罰は「叱る行為」と言うより、人間の「怒り」をぶつける行為に他なりません。
子犬の頃から成犬になるまでの間、こつこつとくずしてしまった信頼関係。
これを取り返すのは長い時間が必要であり、顕著に結果の出る行為ではないので、かなりの忍耐が必要になると思います。


子犬のかみ癖と違い、原因や状況などがさまざまで1つ1つ取りあげて書くことができませんが、基本は信頼関係のくずれです。
飼い主さんを信頼していたら、信頼している相手に噛み付くようなことはありません。

また、よそのヒトを噛むわんちゃんもいますね。
飼い主さんがきちんとわんちゃんよりも上に立っていれば、よそのヒトに噛むようなことはおきません。
そこには、恐怖を感じたとしても、飼い主さんが自分のことを守ってくれる…という安心感、信頼がありますから。


さぁ、眼には見えないほどの小さな前進かもしれませんが、地道にがんばってみませんか?



看護士 吉村奈津紀 

かみ癖について〜子犬編〜

暑さが戻ってきたと思ったら、台風が近づいているようですね
大雨の被害など、年々大きくなっていますので皆様もお気をつけ下さいね




さて、私たち飼い主にとって、1番治らないと困るわんちゃんの悪い癖…
『かみ癖』について、とりあげてみたいと思います。


子犬の頃に歯がむずむずして、なんでも噛みたがるわんちゃん達。
そんな子犬の時期を、みなさんはどう過ごしたでしょう?

「歯がかゆいのね〜」「子犬だから仕方ないわ」「たまに痛いけど、小さい歯だから大丈夫」「じゃれてるだけのつもりなのよね。」

こんなことを思った記憶はありませんか?
これでは治りません。飼い主さんに容認されてしまっていますから、わんちゃんは噛みたい放題ですね

かみ癖こそ、小さい頃に治しておかないといけない問題行動の1つです。
大きくなってからでは、噛まれた時点で、すでに大変な事になる可能性が高いのです。


それでも、もうすでに大きくなってしまった子はあきらめなくちゃいけないの?
…というわけには、行きませんよね。


子犬と成犬、2回に分けてこの話題で書いていこうと思います。

まずは子犬さんからにしましょう。
今はおうちに成犬しかいない方も、2頭目を…という時期もくるかもしれません。
自分の愛犬が子犬だった頃を思い返しながら、読んでみてください。


子犬にとって、噛むという行為は、歯がかゆいだけではありません。
眼で見て、においをかぎ、舐めてみたり、噛んでみたり。
その物がどんなものか、何なのかを学習していく手段でもあります。
ですから、噛んで良い物、悪い物の区別をつけてあげることが大切です。

手を噛んできたとき、みなさんはどうしてますか?
「はなして〜」と言いつつも、手にじゃれている子犬がかわいく、つい笑顔になり、噛まれたままじゃらして遊んでいませんか?


子犬さんは、この時、『これ(手)は噛んで良いもの』と学習します。
では、逆に『噛んではいけないもの』と覚えてもらうにはどうしたらよいでしょうか?

1つの方法として、私たちがわんちゃんにされて嫌なことをされたら、わんちゃんにもわんちゃんが嫌がることをしてあげます。そうすることで、コレ(噛む行為)をしたら、嫌なことをされる、と学習し、その行為そのものをしなくなります。

これを応用したものがビターアップルなどのスプレー剤になります。
噛んではいけないものにスプレーしておく、というものです、ご存知の方も多いと思います。
噛んだら苦い、苦い=嫌 ということですね。


では、実際にはどんなことをしたらわんちゃんは嫌がるのでしょうか。
私は2種類使っています。

1つは、語調によるものです。
噛まれた瞬間に「イタイッッ」と普段の声よりもキツイ言い方でキッパリと言います。
この時の口調が高い声や、ゆっくりめの言い方だと、わんちゃんは遊んでもらっていると
勘違いしやすいので言い方が重要です。
そして、口を離したらそのままほんの少しだけ放置します。
子犬と眼を合わせる事もせず、そしらぬ振りをし、少したったら、またさっきと同じように遊んであげたりしながら、わざと口元に手を持っていきます。
それで噛まずに舐めたら、ほめてあげてください。

ほめる時は大げさに、が基本ですが、この時になでながら大げさにほめすぎると、
今度はテンションがあがりすぎて、また噛み噛みし始めてしまうことが多いので、声のトーンはちょっと高めにし、少し抑えめにほめるだけで十分です。


もう1つは指を使うものです。
噛まれた瞬間にかまれた指をわざと口の中に入れ、舌を下にぐーっと押します。
みなさんも病院などで扁桃腺のチェックの際に舌をぐっと下に押され、ゲーッとなりそうになったことありませんか?
その原理です。犬も舌を押されるとゲーッとなり指を吐き出そうとします。
それを行う際は無言で眼もあわせずが基本です。そ知らぬ振りで行います。
指を吐き出したら、その後もなんでもない風に振る舞い、同じように遊んであげます。
また噛んだら同じように繰り返します。


噛まれた際に瞬間的に手を引っ込めてしまったら、子犬は噛めば相手をしてもらえると勘違いします。
高い声で痛いっと叫んだら、高い声は楽しいことですから、かえって興奮し、じゃれて余計に噛むでしょう。

ですから、どちらの方法もできれば、しつけの時間としてわざと噛ませて行うのが効果的です。
それは飼い主さんが噛まれることを身構えているので、瞬間的に手を引っこめてしまったり、高い声で痛いっっと叫んでしまったり、そんな行為をせずに済むからです。


子犬はできれば伸び伸びと育てたい、それは人間の赤ちゃんを育てるときと同じ思いかもしれません。
だからこそ、噛んだら叱るのではなく、噛んだら嫌なことが起きる。と、間接的にやめる方法を優先してあげたいと思いませんか?

その考え方は人それぞれ、犬それぞれですから、叱る方法が良い場合もあるでしょう。


まずは試してみてください
かみ癖は最近のしつけ相談の中でNO1です。
それほど子犬の甘噛みが直しておくべき、と認識され始めたとも言えますね。


次回は成犬の場合について書いてみたいと思います。

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看護士 吉村奈津紀              

宮岡休診のお知らせ

おはようございます。

本日獣医師宮岡は体調不良のため休診とさせていただきます。
診察は平田・深井・笹内の3名で通常通り行います。

患者様にはご迷惑をおかけ致しますがご理解・ご協力の程よろしくお願い申し上げます。



まだまだ外は暑いです。
この夏も熱中症のわんちゃんが多数来院されました。
お散歩は涼しい時間を選び、水分補給を忘れずにしましょうねnekote



獣医師 平田 智子

続 お散歩について

前回の続きになります。



良いお散歩とは、一体どんなお散歩の仕方なのでしょう?

まず、できれば「お散歩=おトイレ」ではないほうが好ましいと思います。
なぜなら、どこでもそこらじゅうにおしっこをしたり、マーキングをしたり、それは他人から見ていて、決して気持ちの良い行為ではないからです。

外でのおトイレの子は、おうちを出て、それほど歩かない場所で1ヶ所に排泄場所を決めることから始めます。そこでお散歩に行く前におトイレを済ませるようにします。
最初はなかなかしないかもしれませんが、「おしっこ」など、声をかけながら
少しその周辺だけ歩かせてあげ、したらほめてあげます。
その繰り返しと、自分のニオイがつくことですぐに覚えてくれると思います。
最後に排泄物は必ず片付け、排尿した場所にも、お水をかけておきます。

そして、そのおトイレが済んだらお散歩本番です
お散歩中も道路の端や歩道の端を、ずっと下を向きニオイをかぎながら歩いていては
マーキングしてしまいますので、ニオイを嗅がせないように声をかけたり、
ニオイの嗅げないスピードで歩いてあげます。

ただし、1度トイレを済ませてはいても、どうしても運動をすると、
うんちがしたくなる子もいるので、必ずおトイレセットは持ち歩きましょうね


さて、わんちゃんが飼い主さんの方を見ながら歩いている姿、想像してみてください。
それは、引っ張らないお散歩”に繋がります。

わんちゃんがリードを引っ張らず、飼い主さんの方を注目しながら横につき、楽しそうな表情で歩いている・・・

そんなお散歩が私の理想です

今現在、もう引っ張らないお散歩が出来ている子は、飼い主さんが声をかけつつ楽しくお散歩するだけで良いですね。

では、引っ張ってしまう子は、そこから治していきましょう。

さぁ、いつものようにお散歩をスタートです。
そこで引っ張ってしまったら・・・飼い主さんは、「くるんっ」と180度反対を向き、また歩き出しましょう。
この時、わんちゃんには声をかけず、目も合わせず、ただ機械的に逆方向へ歩きます。
わんちゃんは、あれ?と思いながらも、すぐに軌道修正をし、逆方向へついてきます。

そして、きっとまた引っ張るでしょう。

そうしたら、また同じように反対方向、もしくは斜めに進んだり、と
わんちゃんに進む方向を決めさせないようにします。

その繰り返しです。
なかなか先には進めないお散歩になってしまいますが、その繰り返しで、「あれ?どうしてだろう?どうしたらいいんだろう?」とわんちゃんが戸惑ってきたら、そこがチャンスです。

戸惑ったとき、わんちゃんは飼い主さんよりも前にはいないはずです。
そこで飼い主さんは「つけ」などのコマンドとなる言葉をかけながら、わんちゃんがいる左側の自分の足の横をたたき、ぽんぽんっと、2回位音をたててあげます。

わんちゃんが、そのまま引っ張らずに横、もしくは1歩後ろを歩けたら、そこですぐにほめてあげましょう。軽く頭をなでてあげるだけでOKです。
特に興奮したりはしゃいだりしやすいわんちゃんは、大げさにほめてしまうと、そこでまた走り出してしまいますから、その子に合った程度でほめてあげてください

そして、引っ張ってしまうまでは、そのまま名前や声をかけてあげながら、前へ進んで行きましょう。


しつけの基本は『繰り返し繰り返し』です。
引っ張らなかったら前に進めるので、少しずつ距離が伸びて行っていれば、少しずつ進歩している証拠になりますね。


さぁ、わんちゃんにリードをつけ、おトイレセットを持ち、頭に理想のお散歩を思い浮かべ・・・楽しいお散歩に出発しましょう


看護士 吉村奈津紀

お散歩について 

病院のHPに「みどり通信」というカテゴリがあるのを皆さんはご存知でしょうか?
以前のHPの頃、飼い主様向けの情報などを、みどり通信にてご案内していました。
今も一部が残っていますので、ぜひお時間のあるときに覗いてみてください

その中で、私は「しつけ」についてを一時期書かせていただいていました。

しつけって何?というところから、トイレのしつけだったり、問題行動の仕組みだったり。
今は残っていない、「お散歩のしつけ」や「お留守番の慣らせ方」、まだ掲載をしていなかった「かみ癖について」などを、今月は毎週1つずつご案内していこうかと思います。

しつけとはそれぞれの子にあった方法を見つけることが何よりも大切で、何よりも難しいことです。
その手助けになれば、と思います。


前置きが長くなってしまったので今回は以前載せたことがある、「お散歩」について少しだけ触れたいと思います。





朝や夕方になると、たくさんのお散歩しているわんちゃんを見かけます。
その中で気になったのが、お散歩されているのはどっちなんだろう?ということです。
思い浮かべてみてください・・・散歩されているのは、わんちゃん?それとも飼い主さん?


大きなわんちゃんのお散歩では気にされているようですが、
小さいわんちゃんとのお散歩では、あまり気にならないようですね。


楽しそうに先頭を歩くわんちゃんと、それを嬉しそうに見ながらついていく飼い主さん。
こんな光景が普通だと思っていませんか?
TVのCMなどでも、わんちゃんのお散歩シーンが使われたりしていますが、必ずこんな光景です。


犬が前を歩き、引っ張る行為は、大型犬だと危ないから・・・と言う理由で治そうとする飼い主さん。
うちの子は小さいし、引っ張られてもそんなに大変じゃないの。・・・と言う飼い主さん。

確かに大きなわんちゃんに引っ張られてお散歩するのは大変ですね。
でも、それだけじゃないんですよ?
わんちゃんが人よりも前を歩く行為、それ自体に問題があります。


これは、飼い主さんよりも、犬の方が上になってしまっているということです。

犬は縦社会の動物なので、一緒に生活する「家族」という社会の中で、必ず上下関係をつけます。
誰かと誰かが対等、誰かとわんちゃんが対等・・・というコトはおきません。
だからこそ、飼い主さんが、わんちゃんのボスにならなければいけません。

すべてのしつけの基本は、飼い主さんがわんちゃんよりも上の立場に立ってこそ
成り立つものなので、これは治さなければいけません。


引っ張られても困ったことないし・・・という飼い主さん。
確かに、大して力のないわんちゃんなら困らないかもしれません。
でも、この行為は他の部分にも影響を及ぼしているはずですよ?

来客があると、わんわんと吠えるわんちゃん、これは自分が上に立っているわんちゃんが
飼い主さんなど家族を守らなくちゃ!と言う意味で吠えていたり。

ご飯を食べている時に、ご飯の近くやお皿などを触ると怒るわんちゃん。
これは完全に飼い主さんがわんちゃんよりも下の立場になっている証拠です。

お父さんの言うことはよく聞くわんちゃんが、お母さんの言うことは聞かなかったり、
お父さんがいる時は良い子なのに、お父さんがいないと悪いことをしたり。
これは、わんちゃんにとって、1番はお父さん、2番が自分、3番がお母さん、
と順位をつけているから起きる行動です。


小さいわんちゃんに引っ張られても困らない・・・とは言っても、
自分の行きたい方向以外の方向に進もうとすると、座ってしまって動かなくなってしまうわんちゃんも困りますね。

また、お散歩の時間になると、お散歩を催促するわんちゃん、
これも、わんちゃんのほうが上に立っている行動の1つです。

え?ちゃんと決まった時間になると、催促して頭がいいんじゃ?と思っていませんか?
いいえ。わんちゃんにお散歩の時間を決められてしまっているってことですよ。
つまり、お散歩の主導権をわんちゃんが持っています。


うちの子はそんなことないわ・・・と思っていたみなさん。振り返ってみてください。
何か少しでも思い当たるフシがあったら、治すのは今のうちです。



次回、続きを載せたいと思います。



看護士 吉村奈津紀

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